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アメリカに住んでおどろいたこと。Why American People?と叫ぶ日々!-Part 2医療費なんか払わない?

2016/10/28

医療費踏み倒しは当たり前の国アメリカ

前回はアメリカの医療費は死ぬほど高く、一般人はそんな簡単には病院に行けないアメリカ医療事情を書きました。

前回の記事はこちら↓
アメリカに住んでおどろいたこと。Why American People?と叫ぶ日々!-Part 1アメリカ高額医療費編-

普通のアメリカ人は病気になったら泣く泣く高額の医療費を支払うと思います?
病院から50万、100万円の高額な医療費の請求がきたら、アメリカ人はどうするのでしょうか?

  1. 病院で治療してもらったのは事実なので、おとなしく請求金額の全額を支払う。
  2. そんな高い金額支払えないので、請求書を無視して踏み倒す!
  3. とりあえず、請求が安くならないか病院と交渉する。

1~3のなかでどれが正解でしょうか?

日本人なら、普通は1ですよね。

私の知り合いのアメリカ人で一番多いのは3番の“とりあえず、請求が安くならないか病院と交渉する”です。

え、医療費って交渉できるの?!

アメリカではできるんです。そして、結構な確率で値引きしてくれます。
もちろん、何回も病院と交渉する必要がありますが・・・

Why American People?

医療費交渉



 

医療費を交渉する国アメリカ

請求書には、支払に関して質問があれば、病院のファイナンス窓口に連絡するように記載してあります。最初の頃はなぜこんな窓口があるのか、私はよく分からなかったんですが、アメリカ人の友達や同僚と話しをして謎が解けました。

みんな、病院のファイナンス窓口に電話して、医療費の減額交渉をするんですね!

恐るべしアメリカ人・・・

支払期間も柔軟に対応してくれるらしく、1万ドル(100万円)近く医療費を請求された私の知り合いは、“お金が無くて支払えない“と理由をつけて、月々50ドルの支払(利子なし)にしてもらってました。そして、50ドルを支払い続けて1年後に驚愕の結末が!

なんと病院から、「もうこれ以上は請求した医療費を支払わなくて良い」との手紙が届いたのです。

え、まだ600ドル(6万円)しか支払っていないですよね?!
94万円も突然値引きしたってこと??

Why American People?

日本人の私にはまったく理解不能・・・
もうついていけません!

アメリカドル

 

気になったので、あとで調べました。
どうやら、病院側も最初から患者全員が全額を支払うとは思っておらず、“お金を取れるとことからとる!”という経営方針がアメリカでは一般的のようです。

職員の事務費用もかかるから、医療費の回収が無理な人からの回収は結構かんたんにあきらめるみたい。回収不能の医療費用のコストもあらかじめ含めて、医療費を患者に請求しているらしい・・・

経営的、そして統計学的にはそれが正しいのだろうけど、人の命を預かる医療業界でそれをしていいのか?アメリカでは医療保険を持っていないと、普通の病院では診察を拒否されるし・・・
*ER(緊急病棟は無保険でも受け入れることに法律でなっています)

やっぱり、医療とか学校などは完全民営化しちゃだめだな~とアメリカに住んで実感しました。病院と保険会社の利益を第一にした結果がこれですから・・・
アメリカと比べると日本は手厚い医療が安価で受けられるので、日本人は幸せですね!

アメリカの医療事情はマイケル・ムーア監督の映画、「シッコ」(SiCKO)に詳しく描かれているので、興味がある人は見てみてください。

病院で英語で自分の症状を言えるようにしておくの大事ですよ。いざという時にあわてないように準備しておくとよいですね。

 

マイケル・ムーア監督の最新作、「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」/Where to Invade Nextもおすすめですよ。現代アメリカの抱える問題点や世界各国とアメリカの違いが良く描かれています。

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