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バイリンガル子育ては危険?!

バイリンガル育児の危険性を喚起した日本の親が気づけない「子供をバイリンガルに育てたい」の危険性が興味深かったので、バイリンガル子育てについて今日は書きます。

この記事、シアトル在住作者のかなり主観的な意見ですが、おもしろかったです。

英検などのテストやレベル分けのための英語育児や目的のはっきりしないバイリンガル育児は危険という意見は、私も賛成です。

セミリンガルの問題は、アメリカで子育てをしていると一番の心配事なので、作者の気持ちもわかります。

でも、私は、バイリンガルは2つのOS説には賛同できないですね。

作者の主張:

私は、言語というのはコンピュータのオペレーションシステムのようなものだと思っている。

コンピュータのハードウェアにもスペックや個性があるが、OSをのせて初めてその他のアプリが動かせる。

日本語と英語のように構造の違う言語を同時に動かすということは、MacOSとWindowsを同時に走らせるようなもので、かなり脳のリソースを食うもの。

しかもそのOSがふたつとも構築の途中であれば、構造全体がグラグラすることだってある。

子どもをバイリンガルに育てたいと思う親御さんは、それだけのことを子どもの脳に要求しているのだときちんと認識しておくべきだと思う。

むしろ今の学説だと、バイリンガルは1つのOSに2つの言語アプリが入っている状態といったほうが適切かなと。

しかも2つのアプリが相互に互換しているので、片方がグレードアップすると、もう片方もレベルアップする。

逆に、片方がダウングレードすると、もう一方もレベルダウンしてしまう。

それに、音感や運動能力を才能に左右される例としてあげていますけど、これは間違いです。

超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)でアンダース エリクソン(アメリカの心理学者) が明らかにしましたが、絶対音感は正しいトレーニングをつめば誰でも身に付けられます。

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運動能力も神経のつがなりが強化された結果なので、きちんと適切な時期(5歳~11歳くらい)に正しい方法で運動やトレーニングをすると、誰でもかなり上達します。

ゴールデンエイジと言われていて、スポーツ界では常識です。
*日本サッカー協会(JFA)の選手育成ガイドブックでも明確に記載されています。

運動能力も音感もバイリンガル習得と同じで、脳が行っています。

だから、バイリンガルも正しい方法で、適切な時期に行えば、誰でもバイリンガルになれるはずだと思います。

バイリンガルになるには親と子供のコミットメントがかなり求められるのは事実ですが、才能があるとか、ないとかの話ではないです。

親子できちんと目標を持って地道に取り組めば、必ず目標とするバイリンガルレベルに到達できますよ。

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