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ギフテッド専門の小学校オープンハウスに参加&驚きのお値段
才能教育のさかんなアメリカ
「下克上受験」のドラマが日本では人気だったみたいですね。
今頃は、新6年生が来年の中学受験に向けて、勉強をがんばっているかと思います。
日本の中学受験、大変ですよね。
関連記事はこちら。
ドラマ「下剋上受験」と「遺伝」斉藤和義【動画】
でも、アメリカも実はかなりの学歴社会なので、競争がかなり激しく大変です。
初任給も、どの大学を卒業したかや、専攻によって年収が何百万円も違います。
アメリカは、一般的には中学受験や高校受験は存在せず、そのまま地元の公立学校に通います。
しかし、ハーバードやMITなどの生徒の多くは、プレップスクールも含め、私立高校出身者が多いのが現実。
私立学校には入試があり、また課外活動も評価の対象です。
そして、いくら親が学校に寄付金をしているとか、身内に卒業生がいるとかも評価の対象だったりします。
レガシー枠ってやつです。
身も蓋もない言い方をすれば、お金持ちに有利な学校システムになっています。
特にプレップスクールなんかは、とても普通の会社員では支払える授業料ではありません。
子どもがもの凄く優秀であれば、返済無用の奨学金がもらえたりはしますけど・・・
日本からの留学生の場合は、奨学金をだしてくれる学校や団体がいくつかあります。
最近だと、ソフトバンクの孫正義さんが奨学金制度を立ち上げましたね。
出典: The Page
安心のサポート体制、選ばれる理由!子供英会話リップルキッズパーク
ギフテッド向け小学校のオープンハウス
アメリカのトップ層の授業はどんなものか興味があるので、私は昨日ギフテッド向け小学校のオープンハウスに行ってきました。
Quest Academyという学校です。幼稚園から中学校(8年生)まであります。
卒業生がハーバードなどのアイビーリーグやMIT、スタンフォードに入学している学校。
1年生クラスの担任と1時間ほど話をしたのですが、説明も理路整然としているし、教育に熱意と情熱を持って取り組んでいるのが伝わってきました。
さんすうや国語(英語)は1学年上の内容を学ぶそうです。
2年生からは、能力に応じて、2-3学年上の内容を学ぶことも可能。
社会、理科、エンジニアリングなどの授業は1年生から専門の先生が教えるとのこと。
さらに、プログラミングの授業も1年生から行います。
Tynkerというソフトウェアを使用するようです。
実際に子ども達がTynkerで作ったプロジェクトを見ましたが、とても1年生が作ったとは思えないほどのクォリティでした。
STEMやプログラミングにも1年生から取り組んでいて、とても素晴らしかったのですが、授業料が高い!
1年間で2万ドル(220万円)。1年生から8年生まで通うと、1,760万円。
田舎なら、家が買える値段です。
とても私達に支払える金額ではありません。
さんすうは娘も1学年上の問題を解いているので、レベル的にはちょうど良いんですけどね・・・
お金に余裕の無い我が家は、家で同じような内容を子どもとやることにしました。
どこまで出来るかはわかりませんが、プログラミングはHour of Code やScratch(スクラッチ)を使えば、なんとかなる気がします。
Quest Academyの先生によると、「フェイスブックやツイッターなどのSNSで、授業内容などを公開している」らしいので、SNSをフォローして、私達が似た環境を娘に用意しようと考え中です。
なんか、コバンザメみたいだな・・・
まあでも、お金がないのはどうしようもないので、自分たちに出来ることをコツコツとやっていくしかないですね。
アメリカは学校の選択肢はたくさんあるけど、私立の学校はどこもかなりお値段が高いので、びっくりです。
日本も、アメリカも優れた学習環境を求めるとなかなか親も大変ですよね。
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