アメリカの医療保険はオワコン、腐ったシステムだ
アメリカは先進国で最低の医療システムの国
私は持病があるので、定期的に病院に通っています。
毎回ストレスになるのが、わけのわからない医療費の請求。事前に病院で確認してもその5倍くらいの請求がきたり、見に覚えのない意味不明の請求書が送られてきたり。
もう、本当に疲れます。
今月は、去年と全く同じ検査をしたにもかかわらず、費用が5倍以上の請求書が届きました。
保険内容は変更がないのになぜ? Why American people?
怪しい請求があるたびに、病院や保険会社に電話して確認、修正をしてもらう時間がバカになりません。そして、修正してもらえないことのほうが多いです。
詳しくはこちらのブログに書いてあります。
医療費で家庭が破産? アメリカ高額医療費 絶対にしてはいけないこと!
スタッフも請求が合っているのか、間違っているのかきちんと中身を把握していないことが多い。
さらに、病院の請求部門スタッフも日本ほどしっかりしておらず、誰も責任を取りたがらないので、たらいまわし!
「こっちは体調が悪いから病院に行っているんだよ。さらにストレスを与えるんじゃねー!」
といつも叫びたくなります。
そして、だんだん疲れてきて、面倒くさくなり、結局根負けして支払ってしまうこともあります。
私はまだまだ、アメリカ人のように支払いを無視する勇気はありません。
異常なアメリカ保険料アップの恐ろしさ
健康保険は会社が提供している、去年と全く同じ保険を今年も購入。
しかし、保険料が1年前にくらべて20%アップ。
基本診察料(Co-pay)も25ドルから35ドルへと40%アップ。
薬代(Co-pay) も同じく25ドルから35ドルへと40%アップ。薬1種類につき35ドルなので、3種類必要だったら、105ドル、毎月かかることになります。
いっぽうで、アメリカのインフレ率はたったの2.5%。
なんじゃこりゃ?
もう、ふざけんな!て感じです。
どうやっても保険会社と医者、病院が損を絶対にしないアメリカの医療システム。
被害をこうむるのはいつも私たち消費者です。
「絶対に医療や教育は完全民営化してはいけない」と、身をもって体験しています。
医者も保険会社も独占状態なので、彼らの言い値でしか、患者が治療を受けられない国アメリカ。
私が老後もアメリカで暮らすことはないだろうと思う。
医療破産してしまう。
詳細はこちら
「アメリカに住んでおどろいたこと。Why American People? と叫ぶ日々!-Part 1アメリカ高額医療費編」
「アメリカに住んでおどろいたこと。Why American People?と叫ぶ日々!-Part 2医療費なんか払わない?」
医者が患者を殺す国アメリカ!?
CNNによると医療ミスによる死亡がアメリカ死因のトップ3。
年間25万人が医者に殺されている。「医療ミスで死亡する患者数は肺気腫や気管支炎といった呼吸器系疾患で死亡する患者数を上回り、心疾患とがんに続いて米国で3番目に多い」
ジョンズ・ホプキンス大学の研究なので信頼できるデータ。
表ざたになっているものだけで25万人なので、実際はもっと多いと推測される。
高い料金とってるけど、アメリカの医療レベルは低いんじゃないか?
もぐりでぼったくりの医者が多いに違いない。
早くAIが発達して、ロボットに診療をしてもらえる未来にしてもらいたい。
ロボットの方が確実だし、信頼できると個人的には思う。
既に外科の手術ではロボット(ダヴィンチ(da Vinci Surgical System)の方が成功率が人間よりも高いし。
そして、つい先日、医者にもらった処方箋を薬局にもっていったら、「この薬は保険会社の許可がないから250ドル」といわれてビックリ!
は? 薬を買うのにも、保険会社の許可が必要なの?
どんだけ保険会社がパワーを持ってるんだよ。
医者が必要だからだした処方箋を、保険会社が拒否するとかありえない!
結局、医者に電話して、別の薬に変えてもらいました。
手術やMRIなどをするのにも、保険会社の事前同意が必要っておかしいだろ。
アメリカの医療システムは狂っている。
アメリカの医療システムを描いた映画はこちら。
いかに問題だらけなのか良くわかりますよ。
あまりにも腹が立ったので、ラフな文章になってしましました。
次回からは元に戻ります。
この記事が役に立った、おもしろいと思ったら、下のFacebookやTwitterのボタンを押してくださいね!記事を書く励みになります。
おすすめ記事はこちら
アメリカの暮らしかた。初めてのアメリカ生活で知っておくべき5つのこと
アメリカ/カナダ駐在・留学に日本から持っていくと役立つものベスト10 Part1
「アメリカに住んでおどろいたこと。Why American People? と叫ぶ日々!-Part 1アメリカ高額医療費編」