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シカゴ川が緑に染まる日St. Patrick's Day!レプラコーンを捕まえろ?
シカゴリバーが緑色になる日
3月17日はSt Patrick's Day(セントパトリックス・デー)というアイルランドの祝日。
アイルランド系移民の多いアメリカでは盛大にお祝いをします。
人口の12%がアイルランド系のアメリカ。ジョン・F・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy)、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)、ビル・クリントン(Bill Clinton)などの歴代大統領もアイルランド系アメリカ人です。
アメリカでは、緑色の服や物を身につけてお祝いします。
アイルランドの国民カラーが緑だからです。
そして、シカゴダウンタウンでは、毎年シカゴ川を緑に染めます。
出典:choosechicago.com
人工的な染色剤を投入して川を緑にするなんて、いいのかな?
確実に環境や生態系に良くない気がする。
出典:choosechicago.com
3月17日がセントパトリックス・デーですが、アメリカでは17日前後の週末が一大イベントでたくさんの人がアイリッシュビールを飲んで、盛り上がります。
レプラコーンを捕まえろ?@アメリカ小学校
2週間前から学校の宿題として家で娘と妻が一緒にやっているプロジェクト。
セントパトリックス・デーにちなんで、レプラコーン(Leprechaun)を捕まえるトラップを作るのが課題。
我が家の向かいに住んでいる大学生のお兄ちゃんに聞いたら、彼もキンダーガーデンのときに作ったそうです。アメリカ小学校では昔から定番の課題なんでしょうね。
レプラコーンは、アイルランドの伝説に登場する妖精です。
ウィキペディアによると
靴職人とされ、童話『小人の靴屋』に登場する妖精とはこのレプラコーンのことと言われる。地中の宝物のことを知っており、うまく捕まえることができると黄金のありかを教えてくれるが、大抵の場合、黄金を手に入れることはできない。
そういえば遠い昔、私が子どもの頃に、学校の国語授業でこの話を読んだ記憶があるな。
1時間30分かけて、妻と娘で作ったレプラコーンのトラップはこちら。
なかなか良くできました。確実に私よりも娘のほうが手先が器用です。
今日は小人つながりで、借りぐらしのアリエッティの本を一緒に娘と読みました。
娘は借りぐらしのアリエッティが好きでDVDもよく見ます。
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英語版はこちら。Amazonで中身が数ページ見られます。
The Secret World of Arrietty Picture Book (Studio Ghibli Library)
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私が「緑の小さいなにかが横切ったのをみた。」と娘にいったら、
娘はすぐに作ったトラップをのぞきこんで、レプラコーンがいないか一生懸命にさがしていました。
小人をまだ信じているところがカワイイ、6歳の娘でした。
今度は小人の靴屋の英語版、The Elves and the Shoemakerを娘と読んでみたいと思います。
the Elves and the Shoemaker (Flip-Up Fairy Tales)
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