アメリカ地元スポーツ愛の強さに圧倒される@シカゴ
シカゴはスポーツ狂の街?!
シカゴカブスの優勝パレードには500万人もの人が参加しました。
広島カープ優勝パレードの参加人数は30万人。
カブスのパレード参加者は広島カープの15倍以上。カブス凄いですね。
カブス優勝時の街の熱狂ぶりはこちらのブログを読んでください。
シカゴカブス優勝パレード! 狂乱のシカゴスポーツ用品店は深夜から長蛇の列
シカゴに住んでいると、本当にアメリカ人はスポーツが好きなんだなと感じます。
アメリカのスポーツ熱はスゴイです。
6歳になるうちの娘がキンダーガーデン(小学校)本読みの宿題ごほうびとして、地元高校生のバスケットボール試合タダ券をもらってきました。
対戦相手は同じ市にある、隣の高校チーム。
超ローカルのリーグ戦です。
私も初めて高校生のバスケットボールを見に行きましたが、たかが高校生レベルの試合に300人くらい見にきていてビックリです。
チケットは有料ですよ!
しかも、Tシャツなど地元高校のロゴ入りグッズも売っていました。
「誰がこんなの買うんだ?」と思ってましたけど、バカ売れなんですねコレが。
さらには、ちゃんとアナウンサーがいて、選手入場のアナウンスなんかもやっていました。
もちろん、チアリーダも応援していて、歌ったり、踊ったりしています。
アメリカのスポーツ熱、恐るべし。
アメリカ大学スポーツ奨学金
アメリカは大学も、スポーツができると、豊富な返済不要の奨学金がもらえる学校が多いです。
私の会社で、大学生の娘さんがいるアメリカ人の先輩に聞いたら、
奨学金の金額が大きいスポーツは、男子はフットボール、バスケットボール、野球。
女子はゴルフ、バスケットボール、サッカーだそうです。
なるほど。これは良いことを聞きました。
娘はサッカーをしているので、少しは希望があるかも。
上記のスポーツなら、飛びぬけて優秀でなくても、少しはスポーツ奨学金がでるケースが多いみたいです。
サッカーに関するブログはこちら
スポーツは人種を超える。サッカーでアメリカを一つに!
サッカー冬クラス蹴り納め かんたんに子供の足を速くするコツ!
そういえば、スターバックス創業者ハワード・シュルツ(Howard Schultz)も「実家が貧乏で大学費用を払えそうになかったけど、フットボール奨学金のおかげで大学を卒業出来た」と、自叙伝スターバックス成功物語でいっていましたね。
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費用がバカ高いアメリカの大学だけれども、スポーツが出来る人間にとってはチャンスが大きい現実があります。
システムとして良いのか、悪いのかはわかりませんが、スポーツが得意な子どもたちには、間違いなく日本よりも大学にいくチャンスが開かれています。
スポーツ奨学金が豊富な理由が、フットーボールなどの人気スポーツが強いと、大学に入る収入が増加するからというのが、またアメリカらしいですね。
経済合理的ではあります。
まあ、日本の高校野球も似たようなものかもしれませんけど。
アメリカの大学の場合は動く金額の桁が違います!
とりあえず我が家も、サッカー奨学金を目指してサッカーをがんばってみようかな。
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