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「日本語よりも英語が得意」と言いだす娘-アメリカバイリンガル育児の悩み
2017/02/27
娘の脳は英語脳?!
先週の週末、夕食でのなにげない会話で衝撃の事実を知りました。
娘「英語と日本語、私はどっちが得意だと思う?」
私「それは、当然日本語のほうが得意だよね」
娘「ハズレ! 正解は英語です。」
かなりのショックを、私たち親は受けました。
6歳の娘は1歳からアメリカで暮らしているとはいえ、家のなかでの生活言語は100%日本語。
日本語の本読みも毎日しているし、Z会の通信教育でも1学年上の国語の問題を解いているのに、まさかの「私は英語の方が得意」宣言!
Z会の記事はこちら。
アメリカでZ 会のお勉強。 日本的教育をがんばるの巻
「漢字はあまり好きじゃない」とも、告白。
うーん、困った。
彼女の学習言語は英語なので、英語さえできればアメリカで生きていくのには確かに困らない。
まあ確かに、家の外にでたら、一文字も漢字は存在しないし。
娘が漢字を嫌がるのも理解はできる。
娘からしたら、「なんで普段使いもしない「漢字」を勉強しなきゃいけないの」と思うのでしょう。
とはいえ、もしかしたら日本に帰国する可能性だってあるし、将来の選択肢を広げる意味でも、日本語(漢字を含む)を身につけて欲しい。
日本語でしか読めない本も読んで欲しいし。
夫婦で話し合った結果、私が会社に行く前に、娘と一緒に日本語の本を音読することにしました。
さっそく、今日の朝に読んだ本がこちら。
まずは娘が嫌にならないように、娘のお気に入りの本+簡単に読める本からスタート。
私と一緒に活動するのは好きなので、よろこんで読んでくれました。
カラフルでとても細かいところまで丁寧に描かれている絵が特徴の本です。
絵本にしては文章量があるので、娘が音読するのに15分ほどかかりました。
島田 ゆかさんは「バムとケロ」シリーズも人気ですね。
私達の家には、日本語版と英語版、両方のバージョンがあります。
Bam and Kero's Frosty Morning バムとケロのさむいあさ 英語版
文溪堂
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「バムとケロ」&「ガラゴ」シリーズが好きすぎて、本に出てくる料理まで、家族で作ったことがあります。参考にした本がこちら。
私達は、ガラゴカレーとケロちゃんのパンケーキを作りました。
話が脱線してしまいました。
とにかく、これで、朝に娘は「さんすうプリントと日本語本の音読」の2つを私とやることに。
さんすうぷりんとに関しての記事はこちら
娘6歳 さんすう繰り上がりのある足し算に悩む⇒自宅学習に最適なプリントを発見!
親がちょっと大変だけれども、早起きの習慣を作っておいてよかったです。
これで、日本語も好き&得意になってくれるはず。
しかし、いつまでよろこんで一緒にやってくれるかな?!
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