娘ピアノ発表会 1年間の練習成果と成長 by Suzuki Method
世界のSuzuki Methodで急成長!?
土曜日に娘のピアノ発表会に行ってきました。
娘は1年前からピアノを習い始めました。
最初は右手の指1本ずつでしかピアノを弾けなかったのが、今では両手で「むすんでひらいて」や「Au Clair de la Lune」などを流暢に弾けるようになりました。
ピアノの音色も、とても滑らかになりました。
1年でここまで上達したことに、親の私がビックリしました。
毎日コツコツと練習したのはもちろん、先生の教え方と教材が良かったからこそ、ここまで上達したんだと思います。
出典:Suzuki Method
シカゴ郊外には日本人のピアノ教室もいくつかあり、トライアルレッスンも受けたのですが、最終的にはSuzuki Methodで教えてくれるアメリカ人の先生を選びました。
スズキ・メソード(Suzuki Method)は、葉加瀬太郎さんが子供の頃に習っていたのでも有名ですね。
日本語のスズキ・メソードのWebsiteはこちら。
日本語で教えてもらえるのは親も子供も楽ですし、微妙なニュアンスなどもきちんと先生とコミュニケーション出来る利点があります。
娘も当時はまだ英語に自信がなく、先生の言っていることが理解できるか不安がっていました。
それでも、Suzuki Methodで教えてくれるアメリカ人の先生を選んだのには確固たる理由があります。
具体的には
- 「子供が言葉を耳で聴いて覚えるように、楽器も耳で聞いて覚える」という理念に共感した
- 「65年近い歴史があり、世界46ヵ国に約40万人、米国では約30万人の子どもたちがスズキ・メソードによりヴァイオリンやピアノなどを習っている」実績がある
- きちんと系統だったレッスンプログラムが確立されている
- プレジデントファミリーなどの育児雑誌にもたびたびスズキ・メソードが取り上げられ、高い評価を獲ている
- 何箇所もトライアルレッスンを受けたなかで、娘が一番楽しそうだった
一年間、Suzuki Methodの先生に習ってみて、この決断は大正解だったと確信しました。
まず第一に、娘がとても楽しそうにピアノを弾いています。
先生も厳しいですけれども、愛情と100%のサポートがある厳しさなので、上手く娘が弾けないところや改善点を指摘するときも上手に指摘してくれます。
アメリカ各地にSuzuki Methodの教室はあるので、お子さんにピアノを習わせたい方はWebsiteチェックしてみてください。
もちろん日本でも、全国に教室がありますよ。
日本国内では、約2万人の子どもたちが習っているみたいですね。
最後に、スズキ・メソードをもっと詳しく知りたい方のために、本を紹介します。
私は自分の子供をスズキ・メソードのピアノ教室に通わせる前に、もっとスズキ・メソードのことを知りたかったのでこの本を読みました。
スズキ・メソードの創設者、鈴木鎮一の伝記マンガです。マンガなので休憩時間などに楽に読めますし、単純に伝記本としてもおもしろかったです。音楽と子どもの教育に力を尽くした姿に、感銘を受けました。
音に心を、音にいのちを 世界の扉を開けた“鈴木鎮一”マンガ物語
全音楽譜出版社
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以上、アメリカピアノ習い事レポートでした。
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