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ロシアへのパスポート チャイコフスキーとアメリカとロシアンミュージック
2016/11/23
Passport to Russia
Passport to Russiaとはなかなか刺激的な題名。
これ、我が家が毎月、5歳の娘と一緒に行っている、図書館の無料クラシックコンサートの前回の題名です。まあ、Passport to Russian Classical Musicというのが、より正確ですね。
コンサートでも、演奏者の方が同じことを言ってました。
毎回、約1時間のコンサートなんですが、クラシックに詳しくない人でも楽しめるように曲の間に、いろいろと解説をしてくれます。
これが、またジョークをまじえてなので楽しい!
日本のクラシックコンサートで言うと、 高嶋ちさ子さんのコンサートに近いのかな?
今回はロシアクラシック音楽だったので、演目はチャイコフスキー(Tchaikovsky)、ラフマニノフ(Rachmaninoff)、ストラヴィンスキー(Stravinsky)、そしてムソルグスキー(Mussorgsky) 。
ん、ちょっとまって。ムソルグスキーって誰??
他の3人は知っているけど、ムソルグスキーは誰だから分からない・・・
さっそくGoogleで検索。すると見覚えのある顔が出現!
林修の「今でしょ講座」で葉加瀬太郎がこの人を解説をしていたのを思い出しました。
この人、およそ作曲家から程遠いイメージの顔だったのでよく覚えています。「展覧会の絵」の人だ!
日本では「開運!なんでも鑑定団」のテーマ曲として使われていたな~
コンサート自体はいつも通り、とても楽しかったです。
今回はNYのカーネギー・ホールで演奏経験もある女性ピアニストが弾いてくださり、とても情感溢れる演奏でした。
帰り際にはいつも来ている白人おばあちゃんグループに、娘が声をかけられ「しっかりと1時間も聞けるなんてエライわね~」なんて褒められていました。
スポーツだけでなく、音楽も国境を越えますね!
チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、そしてムソルグスキーとそれぞれの曲を聴きました。
どれも良かったけど、素人の私はやっぱりチャイコフスキーが好きです。華があるっていうんですかね。
チャイコフスキーは「くるみ割り人形」が有名ですけど、他にもいっぱい良い曲がありますね。
帰り道は、チャイコフスキーのCDブックTchaikovsky Discovers Americaを車で聞きながら家に帰りました。
Alliance (1993-09-14)
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チャイコフスキーがロシアからアメリカ ニューヨークに行って、コンサートをしたときのお話です。
ロシアからの移民家族も登場し、アメリカで生きる移民の心情なども描写されていて、とてもお気に入りのクラシックCDブックです。
子供向けですが、大人が聞いても楽しいですよ!
チャイコフスキーの名曲もたくさん入っています。Amazonで視聴もできますよ~
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