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本田圭佑&岡崎慎司に学ぶ! マインドセット「やればできる! 」の力

2016/11/23

能力を開花させるマインドセットの力

今日はディズニー旅行記はお休みして、ちょっと別の話を。

サッカー日本代表、イラクとのW杯予選はなんとか2-1で勝利しましたね。
原口元気の素晴らしいゴールで先制するも、後半に追いつかれる苦しい展開。終了直前のロスタイムに山口蛍のゴールでなんとか勝利!

最後まで諦めない、精神力でも掴みとった勝点3です。

本田圭佑や岡崎慎司も、苦しいなか、良くがんばっていました。
そんな彼らが、実はサッカー界で落ちこぼれだったと言ったら、ビックリするでしょうか?

彼らを見ていると、マインドセット「やればできる! 」の力を感じます。

学校でも、問題が難しいとやりたがらない子供がいる一方で、難しい問題ほど目を輝かせて取り組む子供がいます。

たった一度の失敗でもうダメだと落ち込んでしまう人もいれば、失敗すると何がいけなかったのかを考え、改善点を見つけて改善していける人がいます。

この違いはいったいどこからくるのだろうか? 不思議に思いませんか?

私は昔から心理学に興味をもっていたこともあり、子供が生まれてからは特にマインドセット(信念・心の持ち方)が子供の成長に与える影響に関心がありました。
*私の日本の大学時代の専攻は社会心理学でした。

また、昔からスポーツをするのも見るのも好きなので、才能に恵まれていても大成しなかった選手や、逆に才能はそこまでではなくても大活躍した選手をみるたびに、この差はどこから来るのだろうといつも疑問を持っていました。

その疑問に答えてくれたのがマインドセット「やればできる! 」の研究
です。

この本はスタンフォード大学心理学教授で20年以上マインドセット(信念)を研究しているキャロル教授が、普通の人でもわかるように、彼女の研究結果をまとめた本です。

 

 

能力や才能は生まれつきでは無い

“能力や才能は生まれつきで生涯一定のものではなく、変えることが出来る”とこの本で彼女は述べています。そしてそれにはその人の持っている信念が大きく影響しているとのこと。
*生まれ持った才能や能力の影響を否定しているわけではないです。

キャロル教授によると人間は大きく分けると2つのマインドセットを持つグループに分けられるのだそうです。

1.「こちこちマインドセット」
“自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらないと信じている人”

2.「しなやかマインドセット」
人間の基本的資質は努力次第で伸ばすことができるという信念“

どちらのマインドセットの持ち主が能力や才能を伸ばしていけるかといえば、当然後者のしなやかマインドセットです。

サッカー選手に当てはめてみると、すごく納得がいきました。日本代表で大活躍している本田圭佑選手や岡崎慎司選手が良い例です。

彼らは中学、高校時代は決して突出した才能があったわけではなく、むしろプロとしてやっていくのは難しいと思われていました。

本田選手はガンバ大阪ジュニアユース(中学生)からユース(高校生)のチームに上がることが出来ずに、星稜高校に行かざるをえませんでした。

岡崎選手は、滝川第二高校に進学する際には中学校サッカー部顧問の先生から、3年間試合に出るのは難しいとまで言われています。清水エスパルスに入った時にも、監督からは全く期待されていませんでした。

加入当時の長谷川健太監督による評価は「FW8人の中で8番目」。
初ゴールを挙げたのはプロ入り3年目です。

それが今では日本代表のみならず、ヨーロッパの舞台でも大活躍をしています。

岡崎選手にいたっては、なんとサッカーの母国イングランドで奇跡の優勝まで達成していましました。
未到 奇跡の一年 (ベスト新書)

 

フットボールサミット第8回 本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日

 

これもひとえに、彼らが「しなやかマインドセット」をもって、困難にぶつかるたびに壁を努力で乗り越えてきたからだと思います。彼らのインタビューやサッカー人生を振り返る番組を見ていると、つくづくそう思います。

本田選手なんかはインタビューでも良く、メンタルや意思の力の大事さについて語っていますよね。

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マインドセットと能力は変えられる

マインドセット「やればできる! 」の研究はマインドセットを理解し、それを生活に活かす方法がたくさんのっています。自分やわが子の能力を最大限に引き出すにはどうすればよいかのヒントに溢れています。

特に第3章「能力と実力のウソホント」と第7章「教育-マインドセットを培う」は子供を持つ親御さんや、学校の先生にぜひ読んでもらいたい内容です。

我が家では子供が2歳くらいの頃から、「しなやかマインドセット」を育てるべく、この本に書いてあることを実践してきました。娘にかける言葉も「しなやかマインドセット」による言葉がけを実践しています。

そのおかげで5歳の今、娘は難しいパズルや問題にもうれしそうに取り組んでいます。努力すれば能力を伸ばせると理解しているので、毎日の勉強やサッカー、ピアノレッスンも自ら進んで行っています。

少しでも興味を持った方は、ぜひマインドセット「やればできる! 」の研究を読んでみてください。

巷の流行りだけの方法論ではなく、アメリカの大学できちんと研究した結果に基づいた方法論ですので、おすすめです。

*私が購入したのは2008年版ですが、このたび2016年に2008年の日本語版ではカットされていた、ビジネスとスポーツに関する章も含まれた改訂版が出版されました。

英語版はこちらです。

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