キッチンディスポーザーの反乱をついに鎮圧! -キッチンディスポーザーに流してはいけない17のもの -
2016/09/01
キッチン下の配水管は詰まっていなかった?!
昨日のキッチンディスポーザー(Kitchen disposer)が詰まった話の続きです。
昨日の記事をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓
キッチンディスポーザーが詰まって水が逆流してきた話
仕事中に妻から結果報告の電話。隣の家のおじさんとキッチンシンク下の配水管を外して中を見てみても、何も詰まっていなかったらしい・・・
ここでさらに謎が深まりました。キッチンシンク下の配水管が犯人と思っていたので、他に原因が思いつかない。おじさんもキッチンディスポーザーをチェックしてくれたが、やはりキッチンディスポーザーは正常に動いているもよう。
ここで隣のおじさんがPlumber(プラマー/水道業者)を呼ぶことを妻に提案。
彼らがいつも使っている業者を紹介してくれ、さらに電話までしてくれた。値段の確認とアポイントメントまで取ってくれた。おじさん、本当にどうもありがとう。感謝感激です。
Plumberのアポイントメントは明日の昼なので、今日の夜はキッチンが使用できないことが確定。夕食は娘のたっての希望で「FIVE GUYS」というハンバーガー屋さんに決定。個人的にはアメリカで一番好きなハンバーガー屋さんです。ロスアンゼルス(LA)やサンフランシスコにある「IN-N-OUT」も美味しいですけど、私はFIVE GUYS派です。肉厚のパテがジューシーで、お肉を食べてる感がすごいあるので。「IN-N-OUT」は肉の旨みよりも、チーズの味が前面にでている感じですね。FIVE GUYSはThe Hamburger!な味です。
伝わってますか?
Plumberキッチンディスポーザーの乱を鎮圧
翌日の昼過ぎ、アポイントメントの時間30分後にPlumberが我が家に到着。
アメリカで業者が時間通りにこないのは、もう慣れました…
なにやら20feet(6m)もある長い特別な棒で、詰まったゴミを配水管から取り出していました。どうやら、キッチンシンク下の配水管のさらに先が詰まっていたようです。
うーん、なんでそんなに詰まるかな~
Plumberが言うには、「アメリカのキッチン配水管はきれいに使っていても5年に一度は詰まる」とのこと。確かに近所もよくPlumberを呼んでいるな・・・
結局150ドルも修理にかかりました。我が家には結構な痛手です。
私が会社の同僚アメリカ人に聞いたら、彼女は絶対にキッチンディスポーザーは使わないらしい。なぜならすぐに詰まってしまうから。
キッチンディスポーザー、まるで役立たずですな。
キッチンディスポーザーは生ゴミの処理が減るのであると便利ですが、流すものに気をつけましょう。というか、私達はもう2度と使わないかも・・・
キッチンディスポーザーを使用している人達のために、ネットでの調査とアメリカ人に聞き込みした、キッチンディスポーザーに流してはいけないものリストを書いておきますね。
- じゃがいもの皮
- 玉ねぎの皮
- 梅干やピーチの種など硬いもの
- お茶っぱ
- ご飯
- 卵の殻
- ヒジキの煮物
- とうもろこしのヒゲ
- スイカの皮
- にんじんの皮
- 魚の骨、もちろん鶏肉や牛肉の骨も×
- しょうがなど繊維質が多いもの
- バナナやみかんの皮
- コーヒ豆の粉
- 里芋の皮
- 鶏肉の皮
- 油
ほとんど流せるものが無いじゃないか! と叫びたくなってきました。
一体何を流したらいいんでしょうね?!
アメリカの配水管のクォリティが低いのか、それとも日本でもキッチンディスポーザーはこんなものなのでしょうか?
誰か知っている方がいたら、教えてください。
アメリカでは、水道周りはトラブルになりやすいので、気をつけていきましょう。
床が浸水したり、下水が逆流してきたりと、わずか4年の間にいろいろと経験しましたよ。その話はまたいつか書きますね。
アメリカ在住もしくはアメリカに住むことが決まっている方は、こういった非常時やアメリカ生活をサバイバルするのに必要な英語を身につけておくと安心ですよ。