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驚愕! 会社で隠れトランプ支持者に「国から出ていけ!」と叫ばれる

2017/02/19

身近にいたトランプ支持者

先週の金曜日のことです。

会社のカフェテリアでCFOとIT部門で働くFさんと、選挙結果について話していました。

かなりカジュアルな感じで、「びっくりしたね~」くらいの話しかしていなかったんですが、私が「カナダ移民局のウェブサイトがアクセスが多すぎてダウンしたね。アメリカからカナダに行きたい人が多いんじゃない?」と冗談っぽくいったところ、

Fさんが突然「そんなにアメリカが嫌なら、国から出ていけ!」と私に向かって叫びました。

私がカナダに行きたいなど一言も言っていないのに・・・
むしろ、カナダ移民局にアクセスしたのはアメリカ人でしょ?と思いましたが、Fさんは怒りくるってカフェテリアを出ていったので、それ以上は私もなにも言いませんでした。

この瞬間、あ~Fさんは口にだしては言わないけど、トランプ支持者なんだな~と思いました。

他にもワシントンDCオフィスにいるKさんと電話で話をしたときに、彼は「今週末に、ホワイトハウスから5分のところにあるトランプ・ホテルでお祝いのディナーを家族で食べるんだ」とうれしそうに言っていました。

なるほど・・・

こういった選挙前にはトランプ支持をおおっぴらにしていないけど、実はトランプの隠れ支持者だったという人が、たくさん今回の選挙はいたんだなと身をもって思い知りました。

Kさんは彼自身がベトナム戦争時の難民で、アメリカに受け入れてもらった境遇。
トランプは人道的な理由による移民(難民)受け入れ数を70%削減すると主張しています。

それなのに、なぜ移民やマイノリティ、女性を差別/軽視するドナルド・トランプ(Donald Trump)に投票したのか?

彼は頭も良く、論理的な人なので彼なりの理由があるのでしょうが、驚きを覚えました。



国民総選挙で選ばれたドナルド・トランプ

今回の選挙でアメリカ民主主義の崩壊と一部ニュースやTVで言われていますが、それは違います。

ドナルド・トランプはアメリカ大統領選挙のルールに従い、法律的には全うな方法で、共和党代表選挙&アメリカ大統領選挙に勝ったんです。

要は民主主義はきちんと機能しているが、アメリカ国民が従業員や女性、さまざまな会社や行政機関から詐欺やレイプなどで法廷に訴えられているようなドナルド・トランプを選んだんです。

歴史を振り返れば、あのヒトラー&ナチスドイツも選挙で国民の支持を得て、権力の座についています。

ヒトラーとトランプについてはこちらの記事を読んでください。
中田歴史塾 最悪の独裁者 アドルフ・ヒトラーに学ぶヤバイやつの見分け方!ドナルド・トランプはヤバイやつ!?

ここが私が一番恐いなと感じるところ。

トランプ支持者=人種差別主義者ではないですが、一定数の割合で白人至上主義者がいるのは確実。

今までは、ポリティカル・コレクトネスや社会的な雰囲気として、白人至上主義を声高に言うことはNGだったのが、トランプが大統領選に勝ったことで、あちこちであからなさまな人種差別が増えています。日本のニュースサイトなどでも報道されているようですが、アメリカ(シカゴ)に住んでいると現実的な脅威として感じられます。

トランプ当選前でさえ、白人警察官が武器を持たない黒人を拳銃で撃ち殺しても、罪に問われないんですから・・・

そんな環境なのに、移民やマイノリティ、女性を差別/軽視する発言を繰り返していた人間が大統領に選ばれたんですから、差別的なことを言ってもよい/行ってもよいと思う人が、たくさんいても不思議ではないですよね。

実はトランプの移民政策の方針は具体的です。簡単にいうと、グリーンカード(永住権)の発給を20~60%削減し、今までは親が外国人でもアメリカで生まれた子供はアメリカ人になれたが、その制度もやめる。

さらには、会計や法律、ITなど専門技術を持つ移民労働者の数を減らす方針で、駐在などで日本人も多く取得する、H-1B(専門職就労ビザ)の条件を厳しくする。

うーん、日本人である私達にとって、良い点が見つかりませんね。

ドナルド・トランプが本当に選挙で掲げた公約を実行するのかどうか、今年&来年にかけて、注意深く見ていく必要がありそうです。

アメリカ大統領、ヒラリーやトランプに関する記事はこちら

トランプ大統領によってアメリカ白人(男性)至上主義に逆戻り? シカゴで感じたこと

子供と一緒に絵本で学ぶヒラリー・クリントンとドナルド・トランプ!

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子供と絵本/本で学ぶ! 簡単に分かる歴代アメリカ大統領とその暮らし

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