シカゴで一番美味しいカニが食べられるレストラン- Bob Chinn's Crab House-
2016/12/03
全米トップクラスの売上を誇るレストラン
日本から友達や家族が来たときに、どこのレストランに連れて行くかで毎回かなり頭を悩まします。シカゴ郊外にはすごく美味しいレストランは、正直あまり無いので…。
ハンバーガーやシカゴピザの美味しいお店は結構あるけど・・・
そんな中、必ずみんなに喜ばれるレストランがBob Chinn's Crab House!
我が家はいつも誕生日などお祝いの日にも、利用するレストランです。
会社でも日本から人が来た時に使います。
その名の通り、カニが売り物のレストランです。中国系アメリカ人のボブ・チンさんがオーナーなので、Bob Chinn's Crab Houseという名前です。ステーキも美味しいと評判で、アメリカ人は結構な割合でカニとステーキのセットを頼んでいます。
ちなみにアメリカではカニとステーキのセットをサーフ&ターフと呼びます。海と草原からの食べ物だからといったところでしょうか。
Bob Chinn's Crab House は30年以上の歴史がある老舗で、とにかく、カニの味が美味しい。余計な味付けがいらないくらい、カニの身の味がしっかりしています。
調理法はコールド、蒸す(Steamed)、ガーリックの3種類から選ぶことが出来ます。
3種類全てを試しましたが、一番のおすすめは蒸す(Steamed)です。カニの甘さがとても良く引き出されています。シンプルに塩茹でしてあるだけですが、とても美味しいです。
蒸す(Steamed)で頼むと、ソースが2種類ついてきます。溶かしバターと、マヨネーズビネガーのようなソースの2種類。
日本人なら知らないと損?! Bob Chinn's裏メニュー
そして、ここで必殺の裏メニューならぬ裏ソースがあります。
なんとBob Chinn's Crab Houseはウェイターに頼めば、日本のポン酢を持ってきてくれます。やっぱり日本人にはこのポン酢が、一番カニを食べる時に、美味しく感じるソースですね。
ただ、ソースの力を借りなくても、十分に美味しいので、最初は何もソースを付けないで、食べるのがお奨めです。
私の場合は、まずはソースなしで食べ、その後ポン酢やマヨネーズビネガーソースを付けたりして、味の変化を楽しみながらいつも食べています。
絶対に外さないBob Chinn'sおすすめメニュー
メニューも豊富なのでどのカニを選ぶか迷う方もいらっしゃるかもしれません。
私のお気に入りベスト3はこちらです。
#1. Premium select Alaskan Red King Crab Legs
日本のタラバガニに近い味です。味の濃厚さと旨み、甘みのバランスが良いです。
肉厚で食べ応え十分。
#2. King Crab Claws
お気に入りベスト3のなかで、一番味が濃厚なのが、King Crab Claws。カニの爪の部分です。
肉厚なのはもちろん、Alaskan Red King Crab Legsよりもカニの身が取り出しやすいのも、ポイント。
#3. Alaskan Bairdi Snow Crab
ズワイガニです。Alaskan Red King Crab Legsに比べると、さっぱりとした味。
日本の人にはなじみのある味ですね。
前菜もいくつかおすすめを紹介しておきます。
#1. Oysters Rockefeller
オイスターロックフェラー?? 名前からはまったく味が早々出来ないですよね。
これは、殻付のカキにハーブやマヨネーズとチーズ等をのせて、オーブンで焼いた食べ物です。ニューオーリンズのレストランが発祥です。
マヨネーズ入りで焼いてあるので、お子さんや生ものがダメな人でも好きな味です。
我が家も小さい子供がいるので、前菜にオイスターロックフェラーをよく頼みます。
カキはミネラル豊富で栄養満点ですからね!
2.New England Clam Chowder
ボブ・チンのクラムチャウダーはアサリだけでなく、カニの身が贅沢に入っているのがポイントです。カニの身がクリーミーなスープに絶妙なマッチング。
今回紹介したBob Chinn's Crab Houseは少し値段は高めですが、お祝い事や日本から友達や家族、お客さんが来たときにお奨めのレストランです。
是非機会があれば、行ってみてくださいね。
Bob Chinn's Crab House情報
営業時間: 日曜日~木曜日11:00-22:00 金曜日&土曜日11:00-23:00
住所:393 S Milwaukee Ave, Wheeling, IL 60090