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子供の夢や目標を育てる! 子供が好きな伝記本の見つけ方
2016/11/23
伝記を読んで目標/やりたいことを持てる子に育てる
“Freedom of teaching and of opinion in book or press is the foundation for the sound and natural development of any people.”- Albert Einstein
プレジデントファミリーなどの東大特集や子供に読ませるべきおすすめの本特集などでも、頻繁に伝記本を読むことの大事さや効能が盛んに喧伝されています。
なぜ伝記を読むのが良いかというと
- 子供が自分の人生を考えるときの刺激&栄養になる
偉人として本になるような人たちは、目標に向かって努力し、幾多の困難に負けず、それらを乗り越えて目標を達成した人達です。彼・彼女らの生き方を知ることは、子供達が自分の将来や人生を考えるときの大事な刺激&栄養となってくれます。子供が偉人の行動に刺激を受けて、自分も頑張れるようになれば、親としてこんな嬉しいことはありません。
- 偉人は子供のロールモデルになる
身近にロールモデルとなるような大人がいない場合には、なおさら伝記が重要です。伝記を読むことにより、様々なロールモデルに触れることが出来ます。
伝記を読むことにより、自分はどんな職業につきたいのか。もっと根源的には、どういった人生を歩みたいのかを考えるようになります。
例えば、アインシュタイン(Einstein)やキュリー夫人(Madame Curie)をの伝記を読んで、科学に興味をもち、科学者を目指すなど。
伝記を読むことの大事さ、伝わっていますでしょうか?
アメリカでは3歳から読める、とてもかわいらしい伝記絵本もたくさんあります。
我が家のお気に入りの一つがI am~シリーズです。2頭身のキャラクターがとてもカワイイので娘も気にっています。
おすすめ年齢:3歳 - 8歳
日本のAmazonでも購入できますよ。
伝記本/伝記マンガの選び方
伝記を読むことの大事さは分かったけど、誰の伝記を読んだら良いのか分からない。
自分の子供にはどの伝記が合っているのだろうか?そんな方も多いと思います。
我が家の場合は、とにかく親が好きな偉人、子供が現在興味のある分野の偉人を選ぶようにしています。
そして、もう一つ、色々な分野のたくさんの偉人を紹介している偉人図鑑も活用しています。偉人図鑑を読み聞かせして、子供の反応が良かった偉人の伝記を購入するプロセスです。
偉人図鑑として、我が家が現在重宝して使用しているのが、National Geographic Little Kids First Big Book of Whoです。この本は科学や探検家からアートまで幅広い偉人をカバーしています。
おすすめ年齢:4歳~9歳
たとえば、
- アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)
- ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)
- キュリー夫人(Maria Skłodowska-Curie /Madame Curie)
- マハトマ・ガンディ(Mohandas Gandhi)
- マルコ・ポーロ(Marco Polo)
- ニール・アームストロング(Neil Armstrong)
- アブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
- エリザベス・ブラックウェル(Elizabeth Blackwell) *世界で初めての女性医師)
- キング牧師(Martin Luther King, Jr)
- モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)
- ビートルズ(The Beatles)
- ツタンカーメン(Tutankhamun)
- シェークスピア(William Shakespeare)
他にもたくさんの偉人が網羅されています。1人の偉人を深く扱う伝記本と違い、1人に割くページは2-6ページと少ないのが難点ですが、広く浅く、たくさんの偉人に触れることが出来ます。
子供にはたくさんのロールモデルを教えてあげたい。
そんな気持ちで、毎週子供に伝記や偉人図鑑を読み聞かせしています。
伝記を読むことによって、子供が目標や夢を持てるようになると良いですね。
世界で最初の女性医師エリザベス・ブラックウェルの伝記の記事はこちら↓
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